このサイトの企画は、2名の消印収集家で立案されている。
千葉県と北海道に住む両人。
この度、どうしても忘年会がやりたかった。
12月30日に函館で落ち合うことになる。
北海道民の私からは、忘年会前後で実施した郵便局巡りと駅巡りを報告する。
新型コロナが落ち着いているこの時期に忘年会がしたいと思い立つが、急な計画であったために格安航空券の予約が取れずにいた。
北海道から千葉に鉄道で行くことに決めた。
幸いJR北海道では在来線全線を6日間乗れる周遊パスを販売している。
函館までそれを使い、フェリーを乗り継ぎ、青森から青春18きっぷで千葉まで行く計画を立て始めた。
千葉県民の彼からもまた、東北日本海側のルートを鉄道で北上し函館入りするとの連絡があった。
12月30日に函館で落ち合う事になった。
30日の函館の行動スケジュールと忘年会翌日以降は青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道を乗りつぶそうかと考えながら計画を練る。
私は生まれが札幌だが、今は仕事で網走に来ている。
12月29日に仕事納め。この日の17時25分、網走発札幌行き「オホーツク4号」に乗る必要がある。
翌日30日の6時、札幌発函館行き「北斗2号」に乗りたいからだ。
できれば9時前に函館に着き郵便局巡りを開始したいのだが、この「北斗2号」は9時29分に函館に着く。
郵便局巡りには30分が大きなロスになる。多くの郵便局を巡りたいのだが、致し方ない…。そしてこの日の夜は忘年会。
「網走から函館へ移動」
17時25分、網走発札幌行き「オホーツク4号」に乗車した。
特急列車に本格的に乗るのは車内販売があった頃の遠い昔のことである。
今回発売されている周遊パスを使い、車内販売が廃止されていたのを知った。
網走を出て直ぐに寝てしまったようだ。今年の仕事は終え、気が緩んだようだ。日頃の疲れがドッと出ていた。
石北本線は遠軽駅でスイッチバック。進行方向が逆になる。遠軽駅は珍しい駅の一つかもしれない。
進行方向が逆になったことも気づかず私は眠り込んでいた。たしか上川駅を過ぎたあたりで、寝ぼけながら座席を反転した。
あっという間に札幌駅に着いていた。
いつもだと出発前日までには予定を組んで出かけるのだが、今回は暮れの忙しいときで時間が無かったため、札幌駅からネットカフェに直行し、
あらためて朝まで行動スケジュールを組んだ。
30日になり、札幌駅の改札開始時間5時40分、すでに待っている人たちがいた。しかし年末の札幌駅にしては少ない。
自由席を狙っている乗客が少ないのは、今年は帰省客が少ないという事なのだろう。
6時、札幌発函館行き「北斗2号」に乗車。苫小牧白老間で、鹿と衝突し緊急停車した。
鹿といえば、恐らくみなさんは奈良公園にいる鹿を連想するだろう。しかし北海道内に生息する野生のエゾ鹿はひと回りもふた回りも大きいのである。
自動車と鹿がぶつかると自動車の方が大破するほどだ。特急列車とぶつかった今回、特急車輛の安全点検に24分かかった。
ゆえに、函館駅到着が10時近くとなった。
事前に計画を立てても思うようにいかない場合がある。今回は郵便局巡りのスタートが1時間遅れてしまっているので、少々やる気が削がれていた。
天気や路面状況、交通機関の運行状況などで、計画通りに進まない事がある。
私の場合、冬の凍結路面の運転は決して上手くないので、函館市電を利用することにした。
「函館市街地の郵便局巡り」
函館方面は数年かけて、夏の時期に車で何度か回っている。
令和1年7月10日、恵山から函館市街地北側、新函館北斗、森など
令和2年9月28日、上ノ国から南下、茂辺地周辺まで
令和2年9月29日、森から長万部方向に北上
令和3年9月13日、森から砂原、椴法華、函館市街地北側
令和3年9月14日、湯ノ岱から日本海側を北上
冬に郵便局を回れる機会があった際には、函館市電で回れるように、函館市街地中心部は残しておいた。
今回は忘年会を函館でするため、函館市街地中心に回る。
郵便局巡りで収集するスタンプの種類は、収集家それぞれ違うだろう。
郵便消印は丸型印、ローラー印、機械印など多種にわたる。
風景印などは郵便で押印の依頼をしている。
厳密には郵便消印ではないのだが、郵便での依頼では入手できない定額小為替を窓口で入手するための訪局となる。
定額小為替を入手することで、為替印が入手できる。
今回12月30日の郵便局巡りの予定は次の通り
函館駅前→函館大手→函館旭町→函館宝来→函館公園通→函館元町→函館大町→函館弁天→函館中央→(函館海岸)→(函館万代)→(函館松川)→
函館千代台→(函館時任)→(函館人見)→(函館日乃出)→函館堀川→函館本町→(函館白鳥)→函館松陰→函館柏木→函館深堀→湯川温泉→函館東→
函館湯浜→宿泊ホテル
函館バスターミナルで市電の一日乗車券を事前購入した。
バスターミナルから近い函館駅前局からスタート。
平成24年に入手しているが、為替印の担当者の名前が違うものを入手できる可能性が高いため訪問した。
函館大手局は市電沿いにある。函館旭町局、函館宝来局の2局は、前日に解けた路面の雪が凍っていたため歩くのに苦労した。
函館公園通局までの道のりは徐々に登り勾配になっている。宝来町駅でなかなか来ない市電を待って乗車した。
隣の青柳町駅下車。すぐそこに函館公園通局は見えている。青柳町駅に戻って乗車し十字街駅を下車する。
函館元町局までは坂が続いている。滑る路面をなんとか登って訪問した。
つるつる路面を下り十字街駅前のセブンイレブンでコンビニの収納印を入手する。
十字街駅で別系統の市電に乗り大町駅を下車。すぐ近くの函館大町局を訪問する。
大町駅と函館どつく前駅の中間地点に函館弁天局がある。途中短い坂道を進み訪問。
函館どつく前駅から乗り新川町駅で下車。函館中央局を訪問した。
中央郵便局であるが、ゆうちょ銀行が併設されていないため、為替印の表示は函館中央となる。
函館北局併設のゆうちょ銀行の為替印が函館の表示になっている。
余談だが、みちのく銀行函館営業部で公共料金を支払い銀行収納印を入手している。
新川町駅を乗車し昭和橋駅で下車。方角を見失い地図で確認し、直ぐに軌道修正でき函館堀川局を訪問。
昭和橋駅から堀川町駅へ移動する。函館千代台局に訪問。この局では無意識に整理券を取った。番号札が1番目だった。
毎年どの地域でも12月30日の郵便局は暇そうだ。
千代台駅から乗車し五稜郭公園前駅を下車。近くのセブンイレブンでコンビニ収納印を入手する。
函館本町局は繁華街にある。立ち寄ったコンビニからすぐだった。
時折吹雪いてきた。足元も滑りそうな路面で集中力欠如中。転んでいる人もちらほら見かけるほど路面状態は良くない。
五稜郭公園前駅を乗車し杉並町駅で下車。函館松陰局を訪問する。
杉並町駅から柏木町駅へ移動。函館柏木局を訪問し、隣接している「みちのく銀行柏木町支店」で銀行収納印を入手する。
深堀町駅から乗車。競馬場前駅で降車。函館深堀局を訪問。深堀町駅から湯の川駅へ向かう。
湯川温泉局と函館東局を徒歩で訪問する。
近くにある宿泊ホテルの場所を現地で確認し、函館湯浜局へ徒歩移動し小為替を入手した。
郵便局を巡りながら時間が足りず計画通りに進まないなら、巡る郵便局を減らす必要がある。
天候悪化や体調不良の際には、予定から急遽外す思い切りや、次回に回す気持ちの余裕も必要かもしれない。
函館湯浜局訪問時間は15時過ぎ。函館千代台局の次に回る予定を立てていた局、函館海岸局、函館万代局、函館松川局、函館時任局、
函館人見局、函館日乃出局、函館白鳥局は今回行けず、次回に回したことは正解だったようだ。
郵便局の窓口は、貯金窓口16時での終了局が殆どだ。定額小為替は16時まで購入できる。
9時スタートで天候に恵まれれば予定通り進んだかもしれない。
郵便局の他にもロープウェイの山麓駅にも立ち寄りたかったが、足元が滑るので時間がかかると判断。
もう一度函館に来た際に、郵便局を回るときにロープウェイの山麓と山頂駅のスタンプを押印したい。
又、今回銀行収納印の他、コンビニのオンライン決済も数店舗で支払い済みで、コンビニ収納印もいくつか入手する事かできた。
ホテルのチェックイン予定は18時だったが、函館市街地の郵便局を巡ってから、実際には16時前にチェックインしていた。
この日回って入手した定額小為替やその受領書などを整理しながら、忘年会の時間を待つ。
忘年会のスタンバイOKと連絡が入っていたが、その後5分ほど気づかず爆睡していた。
某呑屋で忘年会スタート。単に二人で吞むだけである。
消印の収集など好きな事をやっている二人なので居心地が良い。
サイトのコンテンツの件など色々話したが、内容については皆様には内緒にしておこう。
今後をご期待ください。
「函館から乗船、そして青森駅着」
翌朝、12月31日大晦日である。
吹雪の中、6時過ぎの市電に乗り、五稜郭公園前駅で下車した。
市電は左折するが、気にせず交差点を渡り直進。少し歩いているとタクシーが向かってきたので乗った。
今回青森にはフェリーで行く。青函フェリーのターミナルに向かってもらった。
ちなみに青森函館間を結ぶフェリーは、今回の青函フェリーの他にも津軽海峡フェリーがある。
津軽海峡フェリーにはターミナルや船内にスタンプが配備されているようだ。
青函フェリーは、ターミナルや船内でスタンプの有無を見回して確認したが、配備は無いようだった。
函館発8時10分の「あさかぜ21」に乗った。出港時は函館山が見えるほど晴れたが、
時間が経つにつれ天候が悪化していく。
青森着12時10分までの4時間はあまり景色を観られずにいた。
青森フェリーターミナルからタクシーに乗り、青森駅西口に急いでもらった。
青い森鉄道、13時16分青森発八戸行きの列車に乗る前に色々済ませておきたいことがあったからだ。
駅前のセブンイレブンで収納印を入手しておきたかった事と、食事を済ませておきたかった。
朝から船内でカップヌードルしか食べてない。この日スタンプを押して回るので盛岡に着くまで食べないつもりだった。
12月31日13時16分発をスタートし、1月1日の夜まで駅のスタンプを押し続けた記録を残しておく。
「青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道の押印計画」
夏にスタンプ設置駅に行くのであれば、フェリーで車を持ち込むことも考えられるが、
海峡を渡るのは費用が掛かる。現地青森で車を借りるのが現実的なプランだ。
たが今回は冬の東北地方。私は凍結路面の運転が決して上手いとは思っていない。鉄道での移動を考える。
今回は「もりもりフリーパス」を使ってみる。
「もりもりフリーパス」とは「青い森鉄道」と「IGRいわて銀河鉄道」両社共同で企画した
青森盛岡間2日間乗り放題のフリーパスだ。利用期間は2021年8月1日から2022年1月11日。
今回の鉄道駅のスタンプ収集には、非常に使いやすいフリーパスだ。
郵便消印、定額小為替、金融機関収納印、駅スタンプ、道の駅スタンプ、コンビニ収納印を
効率よく収集できるかを考えてみる。
12月31日は大晦日、年末年始は土日祝と同じ扱いになる施設が多い。
郵便局の貯金窓口や金融機関は営業していないので、今回は必然的に立ち寄る事は無い。
道の駅は年末年始に営業しているところはかなり少ないので、立ち寄る機会のある「道の駅」は
事前に営業日と営業時間を調べておく。
今回のメインは鉄道駅スタンプとコンビニの収納印の収集となる。
列車で駅に降り、スタンプを押印し、次の列車で移動する事の繰り返しになるが、時間帯によってはなかなか列車が来ないことがある。
通勤通学の時間帯に列車の運行を集中させている場合が多い。運行本数が少ない時間帯にいかに効率よく駅を回れるかが勝負となる。
列車を待っている間は、待合室でただ待機しているのは非常にもったいない。
私の場合このような時間ができた時には駅前のコンビニを回って収納印を集めているが、
青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道の降り立つ各駅周辺にはコンビニが無いようだった。
2022年1月11日までの利用期間だったフリーパスであるが、この時期にスタンプラリーが開催されている。
今回はその際に使用されたスタンプ配備駅13駅については、全て回る事を優先的に考えていた。
12月31日13時16分発をスタートし、1月1日の夜までで、「通常の乗車券」と「フリーパス」を利用した場合の押印計画を立ててみた。
尚、12月31日に浅虫温泉駅下車の際、隣接の道の駅でスタンプ押印。
1月1日早朝に盛岡市内でコンビニ収納印を8店舗で入手済みである。
通常の乗車券を利用「一日目」16種
ラリー JR併 常設 営業 押印 駅発 駅名 駅着 駅名 上下
設置 設置 設置 時間内 8 13:16 青森 13:37 浅虫温泉 上り
設置 無し 設置 時間内 3 14:58 浅虫温泉 15:07 小湊 上り
設置 無し 設置 時間外 0 15:56 小湊 16:28 上北町 上り
設置 無し 設置 時間外 0 17:14 上北町 17:33 下田 上り
設置 無し 設置 時間外 0 18:46 下田 18:57 八戸 上り
設置 設置 設置 時間内 5 19:20 八戸 19:40 三戸 上り
設置 無し 設置 時間外 0 21:25 三戸 22:50 盛岡 上り
通常の乗車券を利用「二日目」24種
ラリー JR併 常設 営業 押印 駅発 駅名 駅着 駅名 上下
無し 設置 設置 時間内 4 5:42 盛岡 6:06 好摩 下り
設置 未設置 設置 時間内 2 6:49 好摩 6:59 いわて沼宮内 下り
設置 設置 設置 時間内 3 7:14 いわて沼宮内 7:25 奥中山高原 下り
設置 無し 設置 時間内 2 8:16 奥中山高原 8:30 小鳥谷 下り
設置 無し 設置 時間内 2 10:11 小鳥谷 10:22 二戸 下り
設置 設置 設置 時間内 4 11:25 二戸 11:33 金田一温泉 下り
無し 無し 設置 時間内 1 12:25 金田一温泉 12:43 剣吉 下り
無し 無し 設置 時間内 3 13:52 剣吉 14:48 三沢 下り
無し 無し 設置 時間内 1 16:44 三沢 16:59 乙供 下り
無し 無し 設置 時間外 0 17:57 乙供 18:08 野辺地 下り
設置 未設置 設置 時間内 2 18:51 野辺地 19:41 青森 下り
無し 無し 無し 時間内 0 20:30 青森 0:20 函館 フェリー
「通常の乗車券を利用」とは、後戻りできない乗車券を使用する場合である。
青森駅を13時16分に発車して、浅虫温泉駅を13時37分に下車、所用を済ませる。
浅虫温泉駅発、次の列車は14時58分。1時間20分ほど待ち時間がある。
14時58分の浅虫温泉駅発に乗ったとして、小湊駅着が15時7分。次の列車は15時56分発である。
近くにコンビニや道の駅などあれば、時間を効率よく使えるが、駅前に何もなければ待ち時間が惜しい。
上の「通常の乗車券を利用」を見ると、各駅1時間程度の待ち時間ができてしまう。
今回の「青い森鉄道」と「IGRいわて銀河鉄道」は駅員に声を掛け、事務所に保管してある駅スタンプを借りなければ押すことができない駅が多い。
朝の通勤通学時間帯は比較的列車の本数が多いが、駅員氏は改札などの業務に一番忙しい時間帯であるので、
「駅のスタンプをお借りしたい」と声をかけるのをためらってしまう。
例えば、上北町駅や下田駅などは、駅の窓口営業時間は14時過ぎで終わってしまう。
上の「通常の乗車券を利用」では窓口営業時間外となり駅スタンプは押せない。
そこで下記のようなフリーパスなど利用して、予定を組むことになる。
フリーパスなど利用「一日目」21種
ラリー JR併 常設 営業 押印 駅発 駅名 駅着 駅名 上下
設置 設置 設置 時間内 8 13:16 青森 13:48 小湊 上り
設置 無し 設置 時間内 5 14:18 小湊 14:27 浅虫温泉 下り
設置 無し 設置 時間内 3 14:58 浅虫温泉 16:42 金田一温泉 上り
無し 無し 設置 時間内 1 17:35 金田一温泉 17:43 二戸 上り
設置 設置 設置 時間内 4 17:50 二戸 18:58 盛岡 上り
フリーパスなど利用「二日目」33種
ラリー JR併 常設 営業 押印 駅発 駅名 駅着 駅名 上下
無し 設置 設置 時間内 4 5:42 盛岡 6:06 好摩 下り
設置 未設置 設置 時間内 2 6:49 好摩 6:59 いわて沼宮内 下り
設置 設置 設置 時間内 3 7:14 いわて沼宮内 7:25 奥中山高原 下り
設置 無し 設置 時間内 2 8:16 奥中山高原 8:30 小鳥谷 下り
設置 無し 設置 時間内 2 8:59 小鳥谷 9:29 岩手川口 上り
無し 無し 設置 時間内 1 9:41 岩手川口 10:47 剣吉 下り
無し 無し 設置 時間内 3 11:52 剣吉 12:39 上北町 下り
設置 無し 設置 時間内 3 13:02 上北町 13:21 下田 上り
設置 無し 設置 時間内 3 13:28 下田 13:52 乙供 下り
無し 無し 設置 時間内 2 14:14 乙供 14:49 八戸 上り
設置 設置 設置 時間内 5 15:57 八戸 16:18 三戸 上り
設置 無し 設置 時間外 0 16:30 三戸 17:42 三沢 下り
無し 無し 設置 時間内 1 18:17 三沢 18:44 野辺地 下り
設置 未設置 設置 時間内 2 18:51 野辺地 19:41 青森 下り
無し 無し 無し 時間内 0 20:30 青森 0:20 函館 フェリー
※のちの検証で、三戸駅の訪問は窓口営業時間外で予定を組んでいた。
「フリーパスなど利用」とは、区域内乗り降り自由の乗車券である。
ただし青春18きっぷで「青い森鉄道」と「IGRいわて銀河鉄道」を自由に乗り降りすることはできない。
駅での待機時間を少なくする事を目的として予定を組んでいる。
その分列車に乗っている時間が長くなり、冬場は駅構内より暖かく、夏は涼しいこともある。
各駅の窓口営業時間内に下車するように時間を組んでいるため、通常の乗車券を利用するよりも訪問駅数を増やすことができる。
結果として、押印スタンプの種類が増える。
青森盛岡間で「通常の乗車券を利用」する場合、駅スタンプは40種程度収集できる見込みであるが、
「フリーパスなど利用」した今回はおよそ54種ほど押印できる見込みであった。
実際予定を組んで、予定通りにならない事の方が多い。
12月31日盛岡に向かっている際、ダイヤが多少乱れていて八戸駅での乗り換えで失敗。次の発車便に乗った。
1月1日午前中から青森県内大荒れで「青い森鉄道」のダイヤは乱れたようだ。あまりいい天気ではなかった。
盛岡から乗車し予定通りだったが、青森県に近づくにつれダイヤは大きく乱れ、八戸青森間は完全に予定が崩れた。
231分遅れの列車まで出ていた。16時44分発の三沢駅から乗車した際にようやく定刻に戻ったようだった。
17時10分に野辺地駅着。18時10分、野辺地駅から乗り乙供駅で下車したが、
ダイヤが乱れ混乱していたため駅スタンプを事務所に片付け忘れたことを期待して向かったが、
やはり片付けられていて押印できなかった。
18時32分に乙供駅を出て、19時41分に青森駅に着いた。
実際の駅スタンプ収集状況は53種となる。
実際の駅スタンプ収集状況
ラリー JR併 常設 押印 駅名
1 1 1 3 青森
0 0 1 1 筒井
0 0 1 1 東青森
0 0 1 1 小柳
0 0 1 1 矢田前
0 0 1 1 野内
1 0 1 2 浅虫温泉
0 0 1 1 西平内
1 0 1 2 小湊
0 0 1 1 清水川
0 0 1 1 狩場沢
1 未設置 1 2 野辺地
0 0 次回 0 千曳
0 0 次回 0 乙供
1 0 1 2 上北町
0 0 1 1 小川原
0 0 1 1 三沢
0 0 1 1 向山
1 0 1 2 下田
0 0 1 1 陸奥市川
1 1 1 3 八戸
0 0 1 1 北高岩
0 0 1 1 苫米地
0 0 1 1 剣吉
0 0 1 1 諏訪ノ平
1 0 1 2 三戸
0 0 1 1 目時
0 0 次回 0 金田一温泉
1 次回 1 2 二戸
0 0 1 1 一戸
0 0 1 1 斗米
1 0 1 2 小鳥谷
0 0 0 0 小繋
1 0 1 2 奥中山高原
0 0 次回 0 御堂
1 1 1 3 いわて沼宮内
0 0 1 1 岩手川口
1 未設置 1 2 好摩
0 0 次回 0 渋民
0 0 次回 0 滝沢
0 0 次回 0 巣子
0 0 次回 0 厨川
0 0 次回 0 青山
0 3 1 4 盛岡
13 6 34 53
青森駅からタクシーに乗車する。
20時30分、「あさかぜ5」は青森フェリーターミナルから出港した。
いつものように疲れて寝ていた。
0時20分に函館フェリーターミナル着となる。フェリーターミナル近くのローソンでコンビニ収納印を入手した。
函館入りを深夜に予定していたため宿泊ホテルの予約は取っていない。
函館市街地のネットカフェに向かう道中、幾つかのコンビニで収納印を入手した。
1月3日分の札幌行き、その後乗り換える網走行きの特急列車指定席は押さえていたが、悪天候のため前倒しで移動する事にした。
1月2日の内に網走へ戻った。
1月3日、作業が多岐に渡り、スタンプの整理は捗っていない…
世の中には様々なスタンプが存在する。
郵便物に押される消印、観光記念に駅のスタンプがある。
道の駅にも置いてあるし、コンビニや銀行で払い込んだ際に受け取る領収証には収納印が押される。これらもスタンプである。
郵便消印の収集家2人が、消印を画像化して各自のサイトで纏め上げていた…が、
消印の種類が非常に多い。過去に使用した消印から新局の開局時の消印まで無限にある。
これらの画像を末永く残したい。2人がタッグを組んで、新しいサイトを立ち上げることした。
どんな形でも、協力者の存在はありがたい。ご協力者を募集している。