■機械日付印いろいろ  (民営化前からの流れで「普通局」「特定局」等の表現を使用します。)




 古くから使用されている小型波型の押印機。  郵便番号の導入に伴い標語入りの消印が使用される。
 標語は①郵便番号はハッキリと ②郵便番号をお忘れなく ③あて名には郵便番号を の3種類。
 選挙印については、切手貼付のものに鳶色で押印。
縦波型 標語入り モリコー 選挙印 通信事務
県名入り 県名なし 県名入り 県名なし 活字に特徴あり 鳶色 業務用




 平成2年から、波が横2本の新形式の日付印が使用された。
 移行期には、新旧が混用されることもあった。
横波型 選挙印 エラー
調査中 調査中
県名入り 県名なし 公選推薦はがき用
(錆桔梗)
有料選挙葉書用
(鳶色)
横波+唐草


 昭和43年から実施された郵便番号制により機械化が進み「郵便物自動選別取揃押印機」が配備された。
 初期の消印は、日付がDD.MM.YYでE欄にJAPANを表示。局名に都道府県を含まない場合はD欄に都道府県を表示した。
 昭和50年代には、D欄に元号を表示、日付がYY.MM.DDとなり、局名に都道府県を含まない場合はE欄に都道府県を表示した。
 平成2年からは、波が横2本の新形式の日付印が使用された。
縦波型 横波型(文字大) 横波型(文字小)
初期の標語入りから標語なしへと移行。 県名あり 県名なし 県名あり 県名なし